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zoom RSS 「RAINBOW」/作画:柿崎正澄 原作:安部譲二(小学館ヤングサンデーコミックス)

<<   作成日時 : 2007/08/25 22:50   >>

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 湘南特別少年院に堕ちてきた水上真理雄ら六人の少年は、収容された二舎六房で、良い兄貴分である桜木六郎太と出会う。
それは真理雄たちにとって、初めて出会った優しい年長者だった。
 ただ、生き抜くことすら困難だった時代に、七人の少年たちはようやく信頼できる仲間を手に入れたのだが……?
「再来年の夏は、みんなでシャバにいてェよな」、七人が抱いた、初めての淡い希望は、果たして叶うのだろうか?

 RAINBOWというタイトルは、当初の主人公たちの頭数が7人だったから…なんでしょうねえ。途中で一人減っちゃいますが(はっ! しまった! ネタバラシだ!!)
 絵はねー、高橋ツトム系。ちょっと線の処理などをキレイにした感じ…といえばいいのかな?
 1ページ丸々使って語られるモノローグなどが挿入されている辺りが、新しい。このモノローグに原作者の筆力が活きています。
 そして、彼ら7人の絆の深さや、仲間を思う心の純粋さが…泣かせるところですね。それに対する敵・大人たちの卑劣なこと汚いこと!!
 そこら辺が実に対照的で、すんなり少年たちに感情移入できます。
 まだ続刊中なので、次巻が待ち遠しいですねえ。


 原作者の安部譲二氏は…元ヤクザさんから作家に転身した異色の人物。「塀の中の懲りない面々」はベストセラーになりましたよね? 
 でも知ってます? ヤクザになる前には…この人、日本航空のパーサーだったんですよ!! 裕福な家庭に生まれながら、中学時代にすでにヤクザの組に出入りしていて、そのことが原因で希望の高校に進学できなかったり、慶応義塾高校を退学になったり……果ては日本航空をクビになり。
 そういえば、作家の三島由紀夫氏と親交があり、後に安部氏をモデルに書いた小説が「複雑な彼」という小説だそうで。
 ちょっと読みたいんだけどなあ、この話…でも、今はもう単行本や文庫本、無いみたいですね。高校時代に本屋で見つけたときに……買っておけばよかったよ!!



RAINBOW 16 (16) (ヤングサンデーコミックス)
小学館
安部 譲二

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