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zoom RSS 「女王国の城」/有栖川有栖(創元クライムクラブ)

<<   作成日時 : 2007/10/28 23:19   >>

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 やっと…やっと読み終わりました。ああ…長かった(汗)。
 でもあとがきにもあるとおり、15年ぶりの(!)江神シリーズの新作ですからね! そらコレクションしなければ! 読破しなければ!!

 大学3年になったアリスとマリア。大学4年で就職活動に奔走する望月&織田のコンビ。江神さんも大学4年…とはいえ、もう大学に残れるギリギリの歳(8回生)。そろそろ就職活動及び卒論に精を出さねばならない時期。
 5月の連休過ぎ、ふらりと姿を消す江神先輩。彼が新興宗教の聖地に向かったと知った後輩たちは、レンタカーに乗り合わせ信州の聖地へと向かう。
 宇宙人から啓示を受けた女性が始めたというその宗教は、しかし、オープンで現代的な雰囲気を持つ宗教だった。
 過疎の山村に忽然と現れる『女王国の城』。しかし江神との面談を申し込んだ一行の願いは当初全く聞き入れてもらえない。
 仕方なく村でただ一軒の旅館に宿をとったのだが、そこで元警察官であった椿から、11年前にこの村で起こった密室殺人事件の話を聞く。
 興味をそそられる4人。
 そうこうするうちに江神と面会は叶うのだが、その日の夕方、本部内で殺人事件が起こり、警察の介入を頑なに拒む本部の人間たちによって、アリスたちは『城』内で軟禁状態に…。


 時代背景は…バブル絶頂期の頃。1990年でしょうかね? マリアとアリスが1969年生まれで21歳になる年の話ですから。
 そのころといえば…私も大学2年生でしたよ! そうか! アリスとマリアは私の一年先輩なんだな!? ……と思い至ったところで、改めて時の流れの非情さを痛感した次第であります(爆笑)。

 「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」に続く、『雪の山荘』『嵐の孤島』もの。分厚い分、読み応えは抜群!
江神さんに会うまでは正直ちょっと焦れましたけど(笑)。
 今回織田さんがミョ〜にカッコいい場面があって、ちょっとトキメキました。
 気になるアリスとマリアの関係ですが……少なからず想いあってはいるのでしょうが、ちょっと微妙な線は相変わらず。
 どーもこの二人……そういう感情で、というよりは、同期の仲間意識で繋がっている…ほうが勝っているような?
 それよりも江神『兄貴』への、崇敬の念の方が強いよ……ねえ?

 あとがきにもありましたように、江神シリーズはあと一作、長編があるそうです!! あとはあちこちに散らばっている
短編を1〜2冊に纏めるのだとか?
 楽しみではありますが……次の長編読む頃には、私、アリスやマリアのお母ちゃんくらいの歳になってたりしてねえ……はは、はははは……(笑えない)。



女王国の城 (創元クライム・クラブ)




第一作目。漫画化してるとはしらなんだ!



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