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zoom RSS 「非常ノヒト」全3巻(鬼外カルテシリーズ)/碧也ぴんく(新書館ウイングスコミックス)

<<   作成日時 : 2008/09/12 23:34   >>

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 「水中童子」から足掛け15年……長かったシリーズも、いよいよ完結!!
 今回の主人公は鬼外先生……そう、「福内鬼外」=平賀源内先生です!!
 江戸きっての発明家にして戯作者、多才多芸な本草学者! 奇人変人、謎の人……なのですが、それがぴんく先生の筆にかかれば……こうなります(ニヤリ)!!

 「虚空の者」として長く世をさまよってきた彼。現在、彼は小説家として主にエロ小説を書いて生計を立てていた。
 その彼のもとに、「純愛小説を」と依頼に来た編集者。彼はその編集者を伴い、「自分のルーツを探す旅」に出かける。

 話は江戸時代。
 讃岐の志度(現在のさぬき市)。
 幼い頃高熱で生死の境をさまよった折に、「鬼」を見た伝次郎少年(後の平賀源内)。
 一命を取り留めた彼は、その後天才振りを発揮し「天狗小僧」と呼ばれるほどに。
 更にその名は新藩主・松平の知るところとなり、その才を認められ、本草学の手ほどきを受ける。

 何かに追われるように、次々と新しいものに興味を示しては、貪欲に知識を吸収してゆく彼。
 長崎に遊学し、家督を妹夫婦に譲り隠棲し、その後彼は江戸へ出る。
 そこで出会ったのは、司馬江漢、杉田玄白、前野良沢。
 五回もの博覧会を開き、彼の名はときの老中・田沼意次にまで知られることに。
 その傍ら、彼は鉱山開発など、次々に新しい事業に手を出し始める。しかしその陰には、犠牲になる人たちも多数あった…。
 そんな折、鉱山の経営指南に呼ばれた奥州・角館で、彼は運命の人に出会う。
 小野田直武……彼のその精緻な絵にほれ込んだ源内は、奥州を辞した後、直武を江戸に呼び寄せ、西洋の絵画技法を教えるのだった。



 「写楽殺人事件」/高橋克彦……にも、ココらへんの人物関係、出てきますよね? 小野田直武は秋田蘭画の第一人者。  
 あの有名な「解体新書」の挿絵や解説図を描いたのは、この人なんですよ〜〜〜〜っっ!!
 平賀源内の弟子で、司馬江漢とも交流があって、杉田玄白に紹介されて……という予備知識があったので、頭に入りやすかったですね。

 そっか〜〜。碧也先生が描くと、こうなるんだ〜……と、ニヤニヤしながら(爆笑)、読ませていただきました。

 何はともあれ、ご一読下さい。よく調べてありますよ〜。さすが碧也先生!! お陰で栗林公園が、また違う目で見えてきましたって!!
 小学校の時に遠足に行った時は単に「ちっちぇー動物園〜」としか思いませんでしたけど!!(今は動物園、ないです)

 次に実家に帰省した時には、「平賀源内遺品館」に行こうかなっ?! ついでに栗林公園にも行こう!! 



 






写楽殺人事件
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講談社文庫 著者:高橋克彦出版社:講談社サイズ:文庫ページ数:367p発行年月:1986年07月この



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べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(´-ω-)♪ http://www.64n.co/
age
2011/12/20 19:40

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