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zoom RSS 「闇の子供たち」/梁石日(幻冬舎)

<<   作成日時 : 2008/10/29 14:38   >>

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 宮崎あおい、江口洋介、妻夫木聡出演で映画にもなりましたこの作品。
 映画の宣伝とか観て……もの凄い衝撃を受けた覚えが……。
 「……いいのか? こんな映画、発表して……」と。
 先日、図書館で借りてきて読みました。

 舞台はタイ。ヤイルーンは8歳のときに、実の親に売られて、タイ北部の貧しい山岳地帯の村からバンコクに連れて行かれた。両親は娘を売った金で冷蔵庫とテレビを手に入れた。
 ヤイルーンは日本や欧米などの世界中の富裕層が集まる売春宿に連れて行かれ、大人たちの性的玩具にされていた。1年後、エイズを発症したヤイルーンは商品としての価値を無くし、食事も与えられず、ゴミ袋に入れられて、処理場に捨てられる。
 そして、ヤイルーンが売られたその2年後、今度は8歳になった妹のセンラーが売春宿に売られ……。


 うううう……イタイ……本当に心がイタイ作品です。
 大人たちからの性的虐待、強制される売春行為、そして「臓器」として売買される子供たち……コレを一体どうやって映像化したのか? もの凄い疑問なのですが……でも、観てみたいですね。

 当のタイでは上映禁止になったとか? さもありなん…内容が内容ですからね。こういうことが実際、あったとしても、無かったとしても、国のイメージを低下させることにはなるだろうし……。
 売買春って、日本では「買う大人がいるから、売る子供がいる」のでしょうが、幼児の場合はね……「自分の子供を売らなきゃ生活していけない大人がいて、しかも海外から買いに来る大人がいるから、子供は売らされている」だけなんですよね。
 コレ読んでたら、「あ〜〜もう!! 世の中ヘンタイばっかりかいっっ!?」と、怒りがこみ上げてきました。
 特に日本人ね!! 大人の女性に相手にされない&精神年齢が子供のまんま大きくなった「オトコ」が多すぎる!!
 ロリに走る男って、基本的に精神構造が子供のままなんだと思うんですよ。
 でも、体だけはしっかり大きくて、大人なもんだから……「かわいい」って感情が容易に、性的衝動にすりかわっちゃう。
 しかも相手が幼女とくれば、力でねじふせればどうとでも出来るわけだから…そこに嗜虐欲が加わって、それが癖になっちゃう。
 卑怯だ卑怯だ卑怯だっっっ!!! 
 殺人も放火も許し難い罪ではありますが、中でも女性や子供に対する性的暴行、誘拐、虐待(これは家族間に於いての虐待も含みますが)が、世の中で一番許し難い罪だ! と私は声を大にして言いたい!!
 もっと日本の法律はこういうことに関して、厳しい処罰をすべきだと思う。
 絶対の絶対に!!!

 アレ? 話が脱線してますか? 
 とりあえず、普段は忘れている……タイだけではなく、他の貧しい国々の子供たち、人々の苦しい生活を何とかしないと本当はいけないんですよね……。考えさせられました。




闇の子供たち
解放出版社
梁 石日

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは
友達からこの本の話をちょっとだけ聞きました。彼女は映画も見に行ったらしい。私は本屋で、ちらっと立ち読みしてしまいました。あまりの衝撃に立っていられないような感覚。人間の欲望の限りなさ、罪深さに、頭がくらくらします。フィクションなのかノンフィクションなのかさえも私には分かりませんが、でも、全くの作り事ではないのでしょうね。人間っていったいなんなんでしょうね・・・つらすぎますね
jun
2008/10/29 21:14
 ご訪問、ありがとうございました。
 いや、本当に…jun様がお感じになったというその衝撃…わかります。
 私も、その、あまりの描写の生々しさと残酷さに…ほとんど斜め読み状態、所々、薄目を開けて読んでいた状態(そんなことしても意味ないのですけれど…(汗))でしたから…。

 こんな状態が、一朝一夕で改善されるはずもなく…『一体この話の落着点はどこなのだろう?』『この人権団体の人たちの努力はどこまで報われるのだろう?』という疑問から、何とか読破出来たのですが…。

 余談ですが、この話の中に出てくる人権団体のトップの女性…言っていることは正論なんですが、正論過ぎて、逆にイライラしたのは私だけでしょうか? ちゃんとした教育を受けることが出来た…多分この国では一握りのエリートの一人なのでしょうが、私にはただの、世間知らずなインテリオバちゃんのヒステリーにしか見えなくてですね…。
かずくん
2008/10/29 22:19
あなたが憤慨しているロリとペドフィリアは微妙に違うと思いますし、一般的に言う精神年齢も基本的に関係ないですよ。
勝手な私見ではペドフィリアはド○ツ人あたりがヤバくて日本の男のロリなんて可愛いものじゃないですかね。
abcd
2009/06/06 17:56

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