「ダ・ヴィンチ コード」全2巻/ダン・ブラウン(角川書店)

 未だに本屋で平積みにされているのを見かけます、この本。解読本なども沢山出ています。
(映画になるそうですね、そういえば。:2006年3月15日追記)


 引用されているものや書かれている内容について、賛否が分かれる本ではありますが…単に「小説」として読むならば、とても面白い本です。京極ばりに雑学満載の本ではありますが、それを鵜呑みにするのは…解説本を読んでから判断してくださいね。
 たった2~3日の間に起こった事件…の割りにボリュームがあり、しかし、読み出すと手が止まらない。そんな本です。

 賛否両論あろうと、雑学はとても興味深い。あとダヴィンチの絵の解釈の仕方ですね。
 テレビ番組などでも取り上げられたので、有名になってしまいましたが、作中のストーリーとの噛み合いが…あざといと思われる方もいらっしゃるでしょうが…絶妙に面白い。
 よくこんな話に組み入れて、組み立てたなぁ…という部分で感嘆しましたが。

 あと、解釈本としては「ダ・ヴィンチ・コードの『真実』」/ダン・バースタイン編(竹書房)、図編としては「図解 ダ・ヴィンチの謎」/田辺清 監修(宝島社)が、解りやすかったですね。
いろいろと絵が出てくるわりには、作中にその絵が引用されていないので(著作権の関係でしょうか)タイトルだけ言われてもピンとこないんですよね。
「最後の晩餐」「モナ・リザ」「岩窟の聖母」「ウィトルウィウス的人体図」…他、「東方の三博士の礼拝」なども載っています。
 ダ・ヴィンチ自身の生涯とかも簡単な解説がついていて、読みやすいです。


ダ・ヴィンチ・コード (上)

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この記事へのコメント

2007年07月18日 21:55
かずくんさん、こんばんは。
今更さら(相当遅い)ながら、『ダ・ヴィンチ・コード』読みました。
蘊蓄のすごさとその解説のわかりやすさには脱帽。
フムフムと納得してしまいましたが、丸呑みしないで解説本を読んだほうがいいんですねぇ~。そっか、フィクション・ノンフィクション入り混じってる「小説」ですもんね。
かずくん
2007年07月20日 13:56
水無月・R様
そうですね、人それぞれだとは思いますが…私自身は、読了後、こうした雑学や薀蓄の元になった原典資料、参考文献にも当たってみる方なので…。
でもねえ、こういう参考文献って…専門書だし、複数にわたっていることが多くて、大変なのですよね。ですので、図書館はとても力強い味方ですね。

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