「MONSTER」全18巻/浦沢直樹(小学館ビッグコミック)

 言わずとしれた浦沢直樹の傑作サスペンス。
 手塚治虫賞も受賞してましたよね?


 長い長い話なんですが…緻密に積み上げられ、織り上げられてゆく伏線と事件という名の縦糸と、その狭間に絡む人間関係とドラマを横糸に…壮大な一枚の絵が出来上がる…というこの手法はまさにストーリーテラー・浦沢直樹の独壇場。読み出したら止まらない…本当に、読み始めたら最後まで読んでしまいますね。何度読み返しても。…え? 私の記憶力がないせいだって? それは否定できませんが(爆笑)。
 

 そーいや連載中に懸賞で…「名前のない怪物」の絵本のプレゼントってありましたよね?
 あれに私…50枚くらい出した覚えがありますよ(爆笑)。いえ、当たりませんでしたが…ものすごい倍率だったそうですよ、あの時は。のちに単行本の付録で付いたときは、いの一番に買ったことは言うまでもありませんが。




 ここからはネタバレ注意!! 未読の方はお帰りください!!


 でねでね、未だに疑問に思うのは…あの「バラの屋敷」で朗読会に出ていたのはニナ?
 ヨハンもでてたの??
 あと、バラの屋敷での惨劇を見たのはニナですよね? でもってソレを聞いただけのヨハンがそれを自分の記憶と混同してしまったってことなんですよね?
 でもなんで、キンダーハイム511に入れられたのはニナじゃなかったの? 女だったから? 
 それともヨハンの資質を見抜いての措置だったのかな?
 あと二人の母親はなんで一緒に出国しなかったの? 子供二人だけで出国することの方が難しいよね? 
 んで、やっぱりあの「ロベルト」って、「大佐」の甥っ子だったってことでいいんですよね???
彼がグリマー氏と再会していたら…覚えていたでしょうかね? 双方とも。そこらがちょっと見たかったかも…。


MONSTER 全18巻セット

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「もう一つのモンスター」

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この記事へのコメント

ぶろっぐ‐ふらっぐ
2006年01月01日 22:55
はじめまして。私もこの年末に、『モンスター』を読み直してみました。上記の疑問と物語の整合性については、確かに考えますね…。私も今、手元に本がなくて…。ただ、ニナの惨劇の記憶は、ヨハンの意志によって、意図的にヨハンに引き受けられたんですよね?…方法はさて置き。http://blog-flog.at.webry.info/200601/article_2.html

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