「河童」/芥川竜之介

 「夢十夜」でも書いたように、私はあまり「文豪」と呼ばれる方々の作品をあまり多くは読んでおりません。


 この作品は…大学時代に付き合っていた彼氏から「読んでみて」と薦められて読んだもの。
 私  「ふーん。読んでみようか? で? 面白いの?」
 彼氏 「うん……死にたくなるよ」,
 私  「………(おいおいおいおい…)」
 …え? こんな薦められ方で本当に読んだのかって? 読みましたよ(爆笑)。まあね、つかみ所のない性格の男でしたのでね…コレ読んで少しはその複雑怪奇な思考回路が読み解けるかと思ったのですよ。でもね…無駄でしたね(爆笑)。
 ある日突然「俺は一人でいた方がいい人間なのかもしれない」とかいう意味不明の言葉を告げられて去っていかれてしまいましたからね~(遠い目)


 まあ、そんなこんなの青くてにが~い思い出の作品ではありますが、この「河童」…芥川の自殺に至るその心理状況や思考回路はなんとな~く読めた作品ではありました。
 とある男が「河童」の世界へ迷い込みます。そこは何もかも人間界とは正反対。当初はその男も戸惑うのですがそのうち「人間界」の矛盾に気付かされる…という話ですね。
 この中で、自殺した哲学者を誉めたたえる場面があって…この辺読んで「…ああ、病んでる病んでる」と思ったものでした。
 そうですね、健全な精神状態の時に読むべきですね、この作品は。



河童 他二篇

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この記事へのコメント

takko
2007年03月08日 21:37
初コメです。

随分と云うより相当前に読んだ記憶があります。覚えているのは、河童が生まれ出る時に、
自分で生まれたいか?どうか?を自分で決める。が、書かれていたように記憶していますが間違ってたらm(__)m 私が、覚えている記述は、いま生まれようとする河童が、生まれたくないことを決意して泡になって消えてしまう。そんなとこかな☆ほんの一行しか覚えていませんが、生まれる前に、確実に一つの人生があったことに、mysterious!現実!と相反した気持ちを・・・うん、面白いじゃん。記憶違いじゃないことを祈りたいなぁ。もう一度、読んでからコメントすべきだったかなぁ~。早とちりが私のトリエ。実生活もとちってばかり。

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