「妖魔」全二巻/楠桂(集英社りぼんコミックス)

 また懐かし本になってしまいますが(爆笑)…今回は楠桂氏の初期の作品を。


 この頃の絵が私は一番好きだったなあ…。よく模写したものです。中学の頃(1984年前後)だったかな。
 楠氏は高校時代に集英社の「りぼん」でデビュー。その他、その頃月刊化された「ウイングス」に短編を発表。 同じくその頃月刊化された「ファンロード」誌上で、双子の姉(大橋薫氏)と共に既に有名人でしたね。
 投稿常連&美人双子姉妹…ということで。ええ、ほんっっっっとにキレイなんですよ、お二人とも! 興味ある方はお二人のHPへどうぞ! 「K2 SISTERS」という名前だったと思います。
 大橋氏もその後、徳間書店の創刊した「少年キャプテン」という雑誌にて「狼の紋章」(平井和正:原作)でデビュー。しかしこれは幻の作品で…コミックス化されてないんですよね。

 さてさて、この「妖魔」という作品。この作品以降「古祭」や「鬼切丸」「戦国月夜」といった作品群に繋がる「ジャパネスク・ファンタジー」ともいうべき伝奇物が目立ってきますね。
 忍びの一族に拾われ、兄弟のように育てられた緋影と魔狼。しかしある日緋影は、魔狼の手裏剣によって倒れる。彼が毒のために寝込んでいた間に、里は魔狼を追放する。緋影は魔狼を探すために里を出る…。

 妖怪の闊歩する戦国時代、そして忍びの一族…う~ん、怪しさ満載の設定ですな。これが季刊とはいえ、あの天下に名だたる少女漫画誌「りぼん」で連載されていたってのが、信じられませんね?  荒削りさが残るこの頃の絵が、私は一番好きでした。
 今、奥付を確認したら1986年発行って…ちょうど20年前ってことっっっ? ウソっっっ? マジっっっ? もうデビューして20年以上も経ったってこと?
 はあ…月日のたつのは早いものだ………。


妖魔 前編 (1)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 行間の宇宙

    Excerpt: 興味深い内容で、とても楽しく読ませていただきました。 Weblog: eゆめねっと racked: 2006-03-03 20:28