「QED 神器封殺」/高田崇史(講談社ノベルズ)

 はい! お疲れ様でした! たった今読み終わりました! 遅ればせながら…なのですが。
 


 高田先生は、割とコンスタンスに著書をご執筆&ご出版されているので、本屋に行くたびに一応ノベルズの所には立ち寄り、チェックは入れていたのですが…今回ばかりはしくじりました(汗)。ちょっとここ2ヶ月くらいあんまり本屋に行けず(ほら、里帰りもしてたし、毎日寒かったし、子供連れてゆくのが大変だし)、しかも多分行ったときには売り切れていたんだろうと思うんです。だって私の手に入れた本………第二刷なんだもん(号泣)。
 HPで初めて知って…翌日本屋に走りましたとさ。

 さてさて、今回も…多分、印刷屋さんは泣いたでしょうねえ…京極センセとは違う意味で。というのも、解決編のところは…『袋とじ』でしたので(爆笑)。
 しかしまあ、お陰さまで、うっかり後ろのほうを開いてしまい、「今回の話のオトし所はこれかあ~」と予測しつつ読む……ということがなく、ちゃっかり、きっちり驚嘆させていただきました!

 話は、前回の本「QED 熊野の残照」の続きになっています。一応。奈々ちゃんとタタルさんたちが熊野に学薬の旅行に行って、そこで熊野三山の謎解きをして、そこへ沙織ちゃんと小松崎さんが合流して、一泊伸ばしちゃった…というところからですね。
 小松崎さんたちは和歌山で起こったとある事件を追ってきたわけで、今回の話にはその謎解きがからんできます。

 スケールがまたデカイ…でもアレだね。ここまでよく見つけてまとめたものだなあ…と、思いました。
 私も一部は知っていたんですけどね。加門七海氏や荒俣宏氏、小川光三氏の著書で。で、無謀にも自分でもやってみようかと試みたこともありましたよ。京都市内という範囲限定で…ですが。しかしあえなく挫折…何しろ数が多すぎる上に、基本的に知識が足りない……。
 しかし、こうして「神器」というテーマで括ってしまえば……そうか、あれもこれもと詰め込む必要は無いんだ! とちょっと、目から鱗が落ちました。


 そして今回、タタルさんに匹敵する新キャラクターが登場!!! 
 その名も『御名形史紋』さん! 自称『毒草師』……わあ、
なんて怪しい響きなんだ!! なかなか面白い人物です。
 タタルさんと牽制しあってるのか?と思えば、妙に息が合っていたり…ただし、この二人だけで話が進んでしまうと、それこそ『京極堂と榎木津』もとい、『読者置き去り状態』になってしまうので(爆笑)、そこはそれ、ちゃんとわれら読者の代表として、沙織ちゃんや奈々ちゃんたちがきちんと、疑問の提示や突込みを入れてくれていますので、ご安心を。
 多分この御名形さん…独立シリーズをお持ちになるんでしょうね、これから。この奇人ぶり…もっと見たいので、楽しみだなあ。

 そしてこの4月の半ばに、私、妹夫婦や弟夫婦たちと南紀白浜に旅行に行くので……ちょっとこの本をガイドブック代わりに持ってゆこうと思っております。日程的には多分無理だと思うのですが…ああ、アドベンチャーワールドより、神社と南方熊楠記念館に行きたいなあ………マジで…ごめんよ、息子。こんなかあちゃんで………(涙)。


 あと、蛇足ですが…参考文献として、このブログ内の「雑学」の項目、2005年8月3日の記事をご参照に。興味のある方は探して読んでみてください。

QED 神器封殺

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