「のだめカンタービレ」/二ノ宮知子(講談社コミックス)

 世はクラシックブーム…なんだそうです。モーツアルトの生誕250周年とかで、「100曲モーツアルト」などのCDが爆発的に売れているんですってね?…かくいう私も、生協で10枚3000円の「100曲モーツアルト」と「100曲ピアノ曲」を買いました。自分が楽しむと言うより、息子のために買ったんですけどね……。


 ええーと、そのクラシックブームのさきがけともいうべき作品が、コレです。新聞の書評などにも度々取り上げられていて、ご存知の方も多いでしょうね。
 主人公・野田恵は音楽大学のピアノ科の生徒。もう一人の主人公・千秋真一はピアノ科に席を置きながら、本当は指揮者を目指している。
 ピアノの腕は(のっている時は)超絶技巧を発揮する野田恵…通称・のだめ…だが、ムラッ気があるために、その本当の才能が認められることは少ない。
 一方千秋は、音楽家の父と裕福な家庭の出の母の間に生まれ、幼い頃はヨーロッパに住んでいたのだが、父と母の離婚により帰国。その際、飛行機事故にあい、以来飛行機に乗れない体に。それゆえその才能を国内でくすぶらせていたのだった。
 そんなのだめと千秋が出会うところから、この物語は始まる。


 この「のだめ」がね…ちょっとズレてて、変態チックで…笑えるんですね。千秋が彼女のペースに徐々に巻き込まれてゆくのが、これまた笑える。
 千秋は、学長のコネで招待した世界的指揮者シュトレゼーマン(指揮者としては超一流だが、実は変態エロオヤジ)に師事(正式に師事したわけではないんだけど)したり、大学でオケ組んだり…と着々と実績を伸ばしてゆきます。
 のだめは…通称・ハリセンというピアノ科の教授とぶつかり合いながら和解し、ピアノコンテストに出たりします。その後飛行機恐怖症を何とか克服できた千秋と一緒に、パリへ留学。
 自分の好きな子供アニメ「プリゴロ太」を、同じ下宿の男子学生(アニメオタク)の部屋を占拠して見続けてフランス語を覚えたり…とフランスでもその奇行ぶりを発揮。
 さてさて、彼女は一体どんなピアニストに育ってゆくんでしょうねえ……見当がつかないな(汗)。

 まあ、何はともあれ、ご一読あれ。
 なんでも、2003年秋に出たCD(作品中で使われていた曲を集めたもの)は、現在オークションでは3万円前後で取引されているようですよ。あ、その後(2005年)に出たやつとは違うので、ご注意を。




のだめカンタービレ (14)


のだめカンタービレ(#1)

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この記事へのコメント

りっちゃん
2006年04月13日 03:36
のだめ面白いですよね!!
個人的には橋の上での喧嘩シーンが大好きです。
千秋がのだめの影響でどんどん成長していってるのがいいんですが、のだめはプロのピアニストって想像できないですね。
かずくん
2006年04月13日 10:35
書き込みありがとう!
…そうだよねえ、のだめはプロ…ってかんじじゃないですよね? かといって「歌のお姉さん」というのもちょっと……(爆笑)。

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