「サボテンの花」(「我らが隣人の犯罪」収録)/宮部みゆき(文春文庫)

 これは短編集の中の一編。
 酒好きの教頭先生と、卒業を控えた小学6年生の一クラスの子供たちとの心温まるお話。
 …ってか! 泣けるの!! ゴウゴウ泣いたの、私!!

 その小学校では6年生に、卒論ならぬ「卒業研究」を課していた。そして六年一組の子供たちが選んだテーマは…「サボテンの持つ超能力の立証」。当然担任教師は怒り、その研究を阻止しようとしたが、子供たちは頑として聞かない。
 一人一個ずつサボテンの鉢を育て、コンタクトを試みている様子…。他の教師や父兄からの突き上げに、教頭は必死で耐えるしかなかったのだが……。

 いやぁ……本当に、短い短編なんで、15分もあれば読み終わってしまうんですが、しかしこれがまたあっという間。しかも感動の嵐!!
 もちろん「ミステリ」なので、ちょっとした謎と、謎解きはあるのですが…そのラストに驚愕と涙なしにはいられない。
 その部分を今読んだだけでも……あ、涙が出てきた。
 これは中学校の教科書にでも載せるべきですよ~! ええ、是非とも!



 我らが隣人の犯罪

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