「イズミ幻戦記」/若木未生(集英社スーパーファンタジー文庫)

 まずは…お詫びを。
 一ヶ月以上放置状態になって申し訳ございませんでした。
 一週間ほど帰省するはずが…台風やら第二子の妊娠やら流産やら子宮外妊娠の手術やら実家療養やら…色々ありすぎまして、結局一ヶ月も実家に滞在することになってしまったもので。
 ただでさえ最近、ネタ切れ&息切れ状態だったというのに…本当に申し訳ありませんでした。
 何とか卵管破裂だけはまぬがれ、大量出血によるショック死…という最悪の事態だけは避けられましたので、本日帰宅早々ブログを更新させていただきます。
 

 《一巻あらすじより》
 統一世界暦299年。第11地区のマザーコンピュータ<ジュリア>が突如発狂し、エネルギーシステムの暴走を誘発、第11地区の全土を大地震が襲い、人類が叡智を尽くして築きあげた高度機械化社会は完全に崩壊した。
 生き残った人々も完全に<ジュリア>の支配下におかれた。その日から7年、孤児となった巧己と省吾の行方不明の響子を探す旅が続いた。響子がとらえられているかも知れぬ<ジュリア>の基地。攻撃を仕掛けるゲリラ組織・師(つかさ)ファミリーの戦士に加わり、拓己と省吾の17歳の夢が…!?


 ってな話なんですが…ちょっとこの一巻裏表紙のあらすじ、所々文章が変じゃないですか?
 まあ、それはおいといて…ええと、この主人公の男の子たち、実はとても特殊な能力があるんですね(爆笑)。
 '70年代生まれの方たちなら多分わかるでしょう…「超人バロム1(ワン)」! え? 知らない? 見てなかった? ってか、生まれてなかったとか(爆笑)?
 えーと、簡単に説明すると、「超人バロム1」というのは'70年代半ばに放送していた特撮ヒーローもので、小学六年生の二人の男の子が、友情パワーで合体し、一人の超人「バロム1」に変身し、怪物どもをやっつける…というお話でした。私は幼少の頃、「私も六年生になったら親友を見つけて、二人で超人バロム1になるんだ!!」と本気で思っておりました……可愛いですねえ(自分で言うな!)。
 そう! この「イズミ幻戦記」の主人公、拓己と省吾は何かの拍子で合体して一人の超能力少年「イズミ」に変身してしまう! というお話なのです。
 作者ご本人は、この構想を作家仲間に話したときに「ウルトラマンA?」と言われたそうですが…私はむしろ「バロム1」を思い出しました。
 近未来SFもの…と言っていいのかな? 1991年初版なので、若木氏がノリに乗ってた頃の作品ですね。
 集英社コバルト文庫の「ハイスクールオーラバスター」シリーズでどっか~んと来て…たしかこの頃から、コバルトは表紙と挿絵を漫画家に描かせるようになったんですよね~。売れるようになったのは漫画家さんの力やそのファンの力が大きいですよね? …表紙・挿絵担当の杜真琴氏が「月刊LaLa」で同シリーズを漫画化し、大ヒット。イメージアルバムやドラマCDも出ましたっけ?
 この「イズミ」もたしかドラマCDは出てた気がします。…多分私、持ってる(爆笑)。


 そうそう、この「イズミ」読んだ後、とある漫画を見つけました。
 「WIZ KID(ウィズ キッド)」/あべ美幸(冬水社)。
 こういっちゃあ何ですが…この話がね~、またよく似てるんですわ! 世界観といい、キャラクターといい、設定といい!!
 絶対にあべ氏のほうが「イズミ」を参考にしてるだろうな~っとにらんでるんですが…興味ある方は読み比べてみてください。あ、ちなみにこちらはチラリちらりとボーイズテイストのある作品なので、そっち系が苦手な方はご注意を。





 イズミ幻戦記〈鳴動編〉

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