「鉄腕ガール」全九巻/高橋ツトム(講談社)

 実家に帰省した折に、枕の共に少しづつ読もう…と企み、見事一気に全巻読破(爆笑)してしまいました。
 気がついたら夜中の3時ですよ……かあちゃん、やっちまったよ…てな感じで。

 終戦直後の日本。GI相手にキャバレーのホステスをしていた加納トメとその職場仲間の女性たちは、ある男の依頼で奇妙な仕事を請けることとなる。奇妙な仕事…それは、「野球」。
 容姿の端麗さと体力によって選ばれた九人の乙女たち。彼女たちは、発足する女子プロ野球チームのエキシビジョンの相手として駆り出されたのである。
 最初、野球を「球遊び」と思っていたはずのトメは……そのエキシビジョンを境に、野球に魅せられてゆく。


 いやあ、勢いがありますよね、この話は。ホント、一気に最後まで読めてしまう。セリフが割と少ないというのもあるんでしょうが……いや、それよりも何よりも、勢い! ですね。最後まで一気に持っていくこの筆圧の高さ。
息もつかせぬ怒涛の展開。トメから目が離せない!!
 口は悪いけど、底抜けに明るいし度胸もある。なにより綺麗だし。
 かと思うと、マッカーサーとの対面の時にはビシッと和服。
 そして、愛する男を救うために、奇抜で大胆な作戦を立てる才覚。
 女が惚れる女ですねえ……。こういう女性像って、男の人にはあんまり受けないんでしょうね? でも同じ女性から言わせてもらえば、自分もかくありたい!っていう理想像のような気がします。

 最後ね……克己クンが残念でしたけど……あああ、そうですそうです、克己クンかっこいいんですよ。漢なんですよ! 『地雷震』の飯田響也を100倍(いや、1000倍か?)甘くしたら、こんな感じかなあ? 響也のストイックさも捨てがたいけど、克己クンのソフトさもいい。う~ん、トメちゃんが羨ましいですねえ(爆笑)。


鉄腕ガール (1)

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