「毒草師」/高田崇史(講談社)

 出ました! ついに出ました! あの男の本です!!!
 Q.E.D読者様ならピンと来たでしょう! あの!! 「毒草師」御名形史紋(みなかた しもん)です!
 「毒草師」……な~んて怪しい肩書き何でしょう! そりゃあね、薬草も適量を過ぎれば毒にはなりますけどね…それにしても。
 私事ですが、私は小学生の頃に「身近にある薬草」を標本にして、夏休みの自由研究で提出し、毎年優秀賞をもらっておりました。
 まあ…ほとんどの作業は母とかがやっていたんですけどね(爆笑)。その関係で、うちには未だに薬草図鑑なんかがございます。
 
 さてさて、御名形史紋君。「Q.E.D 熊野の残照」で登場し、あのタタル様と異次元の会話を繰り広げ(爆笑)、私たち読者を見事煙に巻いてくれた訳ですが……その後、彼は上京。独特の風貌と話術で、マンションの隣人・西田氏をまたしても引きずり倒しております。

 東京のとある旧家で起こる、密室失踪事件。内側から鍵が掛かり、窓には鉄格子の入った離れの部屋から、その家の女主人が消えた。「一つ目の山羊を見た」…奇妙な言葉を残して。
 鬼田山家では…昭和54年、そして平成3年にも、同じように家族がその密室の離れから消えていた。
 編集長から、その事件の謎を解明するように命じられた西田は、同僚の篠原朝美の協力と、奇妙な隣人・御名形史紋の謎の言葉を手がかりに、資料を集めてゆく。
 一方女主人の消えた旧家・鬼田山家では、残された三兄妹の長男・柊也が、何者かに毒殺される。
 その毒は一体何なのか? 一つ目の鬼とは何なのか? そして密室から消えたトリックは?


 今回は「伊勢物語」がキーワードです。在原業平ですね。「Q.E.D」読者の方なら既にご承知でしょう。「六歌仙の暗号」にも出てまいりましたから。
 また新しい視点で在原業平を見直しております。楽しいですよ~。


毒草師

「六歌仙の暗号」はこちら↓


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