「広重殺人事件」/高橋克彦(講談社)

 文庫で出ていることは知っていたのですが、書店のどこも置いていなくて、いずれは古書店でも入手しようか…と思いつつ、まずは図書館で借りてきました。しかし…閉架になっているって、何事? そんなに…古かったっけ?


 おなじみの苦労&不幸人(?)津田君。今回は広重の謎に挑みます。しかし今回……何だかしょっぱなから暗い。
何故かと言うと……津田君の愛妻・冴子さんが大変なことに……。
 そして、津田夫妻が兄とも慕う塔馬さんが登場。一緒に、新発見の広重の絵日記を手掛かりに、広重と東北の小藩との繋がりを解明しようとしたその矢先に、今度は津田君が……。


 うーん。謎は解明できたんですけど、(事件の方も、広重の謎も)……やっぱりね、辛いなあ。「写楽~」からこっち続けて読んでいる人間にとっては、ちょっと辛い展開でしたねえ、今回のお話は。
 しかしまあ、ここまでよく仮説を引き上げてきましたねえ? これ、ミステリと言う体裁をとってはいますが…研究書としても立派なものだと思うのですが……これは、素人考えでしょうか?
 いっそのこと、一冊の本としてまとめてくれないかなあ?と思うのですけど…。


広重殺人事件 (講談社文庫)

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