「祝山」/加門七海(光文社文庫)

 ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からのメールが届く。ある廃墟で「胆試し」をしてから、奇妙なことが続くというのだ。
 ネタになるかも…と軽い気持ちで胆試しのメンバーに会った鹿角。しかしそれが、彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。
 一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく……。    (あらすじ・ブックカバーより)


 実話を基にしたホラーです。この方のファンの方で、「怪談徒然草」「文藝百物語」…などをお読みになったことがある方は、読んでいてピンと来るものがあるはず。
 多分…初めて読まれた方は、すっごく怖かったことでしょう。どの方の書評をみても「怖かった」と絶賛してらっしゃいます。
 が……コアな加門ファンの方たちには、多分ネタがわかっていたら、オチも予想は出来たはずで…怖さ、面白さよりも、かつて読んだ話との整合性とか、キャラや立場の相違とか…のほうが気になったかもね(爆笑)!?




 ここからはネタバレがあります!! 読んだ方のみ、GOです!!




 この話って…あの「――と言ってはいけない」の「肉神社」の話と、「古墳の石」の話のミックスですよねぇ?
 「肉神社」は、男二人、女三人(小説では二人だけど)で、パワースポットとも修験場とも言われる、山頂の神社へ行って、そばにあった神社にも行って、そこで奇妙な声を聞いて、奇妙な体験(一人の女性が、手の上に肉の塊が落ちてきた感触を得た)をする。
 その後、その女性がおかしくなって、行方不明になっちゃう…とかいう。
 「古墳の石」の話は、現場にあったものを無断で持ってきたために怪異に遭って、それを元のところに返そうとする話。
 
 結局2chのオカルト板でも騒がれたけど…この「肉神社」の所在は掴めなかったんでしたっけ?
 知りたいなあ…この神社。
 ・東京から車で半日かかるところにある(これはちょっとアヤシイけど)、山の上にある神社。
 ・山麓を囲むようにして、山頂とは別系列の神社が三つある。この三つは同系統の神社で、前宮(常識に反して一番山奥にある)、中宮、奥宮がある。
 ・前宮に真っ赤な御神馬がある。
 どこだ~~?この神社??
 群馬県の赤城神社か?とも思ったんだけど……池のほとりにあるとは書いてないしな…。他の同系列の神社はほぼ南北に一直線上に並んでるしな…?
 うーん、どこだろう……気になるなあ……って! 
 オマエはそっちの方が気になるんかいっ?って? わはは! そうです!



祝山 (光文社文庫 か 36-5)
光文社
加門 七海

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怖かった…古本で買っ ...
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読み終わった後の余韻 ...
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角川ホラー文庫 著者:加門七海出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:文庫ページ数:267p発


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