怖い、こわい京都、教えます/入江敦彦(新潮社)

 筆者は生粋の京都っ子。
 現在はイギリス在住らしいが…よくもまあ、これほどたくさんの話を集めたものだ。

 私自身、学生時代の四年間を京都で過ごしたので、その手の京都案内本はたくさん持っているし、怪しいスポットもそれなりに知ってはいたが…この本で紹介されるスポットは、よりコアでリアリティがある。
 殆どが聞いたこともないスポットか、知ってはいても、また違った切り口で紹介してくれている。
 中には「えっ? そこも!?」な場所まであって、新発見の連続だった。
 何より面白いと思ったのは、この筆者、霊感も第六感もないと言いながら、奇妙な体験をあちこちでしているらしいこと。
 鈍いと思っているのは、本人だけなんじゃ…?と思ってしまう(笑)。
 それともそんな鈍い人間にも、見えたり感じたりできるほど…「京の都」にはザクザク怖いモノが溢れている――しかも
日常的に――ということなのだろうか?

 (新潮文庫にて文庫化。「怖いこわい京都」。こちらは更に何編か加えられて、パワーアップしています!)

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