「鳥葬の山」/夢枕獏(文芸春秋)

 これも短編集。
 中でも「羊の宇宙」は秀逸!
 ある老物理学者(20世紀最高の物理学者…ユダヤ人のね。彼の理論が無ければ、原爆は作られませんでした)が、羊飼いの少年と宇宙の話を展開します。もちろんフィクションですけれどね。
 難しい数式も理論も使わず、少年はただ自分の知る世界の言葉で、単純で美しい宇宙を構築してゆくのですが…う~ん、中々に深いのですよ、内容が。

 そういえばこの話、NHK特集「アインシュタイン・ロマン」にも使われていましたよね? もう十数年も前の話ですが。
 更には、たむらしげる氏が絵本にもしていたと思います。あの独特の絵でね。
 興味がある方は探してみてください。



鳥葬の山

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