「エイリアン通り」全8巻/成田美名子(白泉社花とゆめコミックス)

 LaLa黄金期(と、私は勝手に呼んでいますが)の1980年~1984年にかけて連載された作品。あまりにも有名なのでこの世代の方で知らない人はいないんじゃないかな?
 私はコレでLaLaにハマりました(爆笑)。そして、母は「日出処の天子」にハマりました(大笑)。
 私が本誌を買い始めたときには、もう6巻の頭辺りでしたか。その後、清水玲子氏ややまざき貴子氏らが次々とデビューし、購読を辞められなくなったのでしたが。

 ロサンゼルスの大学を舞台にした、学園モノ?といっていいのかな?
 フランスからの留学生、ジェラールは困っていた。学長の息子が、サークルからの部費を巻き上げていることを知り、新聞で告発したことで、彼らに恨みを買い、右手に怪我を負ったのがそもそものきっかけだった。
 金髪の美少年・シャールに助けられ、傷を治療してもらったはいいが、怪しげな薬は飲まされるわ、利き腕の怪我のせいでバイトはクビになり、部屋代が払えなくなったものだからアパートまで追い出されてしまう始末。
 新聞部長のススメで、学内一の有名人であるシャールの取材に訪れたジェラールは、そこでシャールから意外な話をもちかけられるのだが……。


 これねー、ちょうど思春期真っ盛りの時期に読んだものだから…エラいハマったのを覚えています。
 今思えば「アレ?」ってところがあるにはあるんですけどね。(例えば、妙に日本人的感覚だったりとか、日本語じゃないと通じないギャグだったりとかね)
 本当の友達とは何なのか、とか、自分の本心をさらけ出してしまったら嫌われてしまうんじゃないかとか……考えた、考えた。
 先日改めて読み直して……端々にすっごい覚えのあるセリフやモノローグを見つけて…一人悶絶しておりました(爆笑)。そう、若かりし頃の自分を思い出してですね……。
 あと、ロサンゼルスにも憧れたなあ! 「絶対に行ってやるんだ!!」とガイド本を買ってみたりなんかして……が、30代も半ば過ぎの現在、未だ一度もパスポートすら取った事がないのですけれどね。
 
 恋愛要素は低め。どちからかというと、友情とか人間関係とかの方が濃いですね。
 そしてヒロインであるはずの翼くん……には、昔も今も、あまり共感できない、ゆがんだココロの私……(爆笑)。スカートはいた彼女がダメ…しかも一人称が「僕」でしょう? なんかね……「俺」女、「僕」女の典型でね……。
 いっそのこと(翼くんが)男だったら良かったのに!!!……とか思った私は腐女子……もとい、腐りオバハンですね(爆笑)。

 シャール、ジェラール、セレムとタイプの違った美形が揃っておりますが、皆さんのお好みはどの人ですか?
 (ちなみに私は性格はジェラールになりたかったです。好みの男はセレムかな。)

エイリアン通り(ストリート) (第1巻)

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