「蟲師」/漆原友紀(講談社アフタヌーンコミックス)



 ヒトと蟲との世が重なる時、蟲師・ギンコが現れる。
およそ遠しとされしもの――見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達それら異形の一群をヒトは古くから畏れを含みいつしか総じて「蟲」と呼んだ…。


 基本的に一話完結のお話です。
 この話はねえ……作者の想像力の豊かさと、発想の奇抜さに毎回驚かされます。
 蟲の名前の付け方とか……その性質とか。凡人ではなかなか思いつけない、と思います。
 絵はね、少年漫画系・青年漫画系というよりは、少女漫画系。でも、キラキラ~のトーンベタベタ~の、無意味な大コマバシバシ~の、過剰なモノローグや心理描写ほわわ~んの……と言うのではなくて、どっちかというと素朴で素直な絵。
 私の知り合いでこういう系の絵を描く子がいます。作風は全く違うのですが、絵だけはちょっと似てるかな?(einちゃん、元気~?)
 明治時代くらいの、古きよき日本のような世界が舞台になっている辺り、ノスタルジーを感じます。ゆったりと流れる時間の流れを感じさせる作品。
 年齢層的には、青年漫画誌で正解!でしょうね。お子様にゃあわからんぜ、このまったりさは(爆笑)。

 映画・アニメにもなったこの作品……うーん、特に映画の方、観たいなあ。どんなCG使ってるんだろう? そしてオダギリがどんな演技をしてるんだろう…? 気になります。


蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

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