テーマ:長野まゆみ

「あめふらし」/長野まゆみ(文芸春秋)*注意

 一話完結のオムニバス…といっていいのかな? キーワードは蛇と魂。うーん、なんとも象徴的でしょう?  蛇といえばユングの象徴学では…アレですから。  主人公は市村岬くん…でいいのかな? なにもかもご承知の橘河=「あめふらし」と、彼と不思議な養子縁組をしている仲村に、毎回毎回振り回されている彼ですが。時系列で言えば、最後の短編「雨宿」…
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「時の旅人」/長野まゆみ(河出書房新社)*注意!

 オムニバスの短編三編。  タイトル通り、時間軸が散らばっていて…どの話でも、取っ掛かりにちょっと難渋します。読み進めてゆくうちに、これはどの辺の時代で…とわかってはきますが、登場人物が次々と謎めいたことを言うので…軽くパニックに陥りますし。  ちょっとメモでもとりながら読まないと…え? それはお前の頭の出来のせいだって? そら失敬…
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「白昼堂々」/長野まゆみ*注意

 満を持して…というほどでもないですが…長野まゆみ氏の本。  長野氏の本は、ほぼデビュー当時から読ませていただいているのですが…この辺りから、初期の作品とははっきりと作風が違ってきました。 「夏至南風(カーチィ・ベイ)」「テレビジョンシティ」そして「雨更紗」辺りからですね。年代で言うと1994年前後でしょうか。この三作品を…
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