テーマ:高橋克彦

「ゴッホ殺人事件」全二巻/高橋克彦(講談社)

 写楽、北斎、広重……ときて、コレにたどり着きました。  ちょっとずつ登場人物が重なっていたりして、そういうところが妙にツボにはまった一因ですが。  いまや世界中で知らぬ人とて無い「ゴッホ」。夭折の天才画家。  「ひまわり」「黄色い部屋」「アルルの跳ね橋」「星月夜」…彼の絵を一度も目にしたことが無い人間を探す方が困難なほど、彼…
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「北斎の罪」/高橋克彦(講談社文庫)

 これは短編集ですね。手に取るまで気がつかなかったんですが……。  不気味なホラー系のものや、エイリアンに関するSF系、そして表題作「北斎」に関連した浮世絵美術系のものなど、様々です。  浮世絵にからむ歴史ミステリーから出発して、今では伝奇もの、SFもの、歴史もの…など多岐にわたるジャンルを手がけてらっしゃる氏の、原点とでも言うべき…
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「広重殺人事件」/高橋克彦(講談社)

 文庫で出ていることは知っていたのですが、書店のどこも置いていなくて、いずれは古書店でも入手しようか…と思いつつ、まずは図書館で借りてきました。しかし…閉架になっているって、何事? そんなに…古かったっけ?  おなじみの苦労&不幸人(?)津田君。今回は広重の謎に挑みます。しかし今回……何だかしょっぱなから暗い。 何故かと言う…
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「北斎殺人事件」/高橋克彦(講談社文庫)

 前回の「写楽」に引き続き、浮世絵考察を絡めたミステリです。  葛飾北斎…中学校の歴史でも習う(しかもテストにもよく出ますね)、日本浮世絵界を代表する作家。そして世界に通用する芸術家でもあります。  前回に引き続き、北斎を追うのは津田。彼は前の事件で死んだ義理の兄(事件後、国府冴子と結婚しましたので)である国府の残した「北斎隠密…
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「写楽殺人事件」/高橋克彦(講談社文庫)

 この小説で高橋氏は江戸川乱歩賞を受賞。文壇にデビューしましたね。  そういえば…この10年前、作家デビューしようとしてある作品を持ち込んだ高橋氏。当時の編集長か誰かに「あと10年してからもう一度おいで」とか「10年間何も書くな」と言われたそうで…その後十年、一切筆を持たず、浮世絵研究の方に没頭していたそうです。  そうして約束の1…
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