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zoom RSS 「オタク学入門」/岡田斗司夫(新潮文庫)

<<   作成日時 : 2008/06/08 22:56   >>

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 う〜ん! 面白かった!! 
 「レコーディングダイエット」ですっかりお痩せになられて、「夢枕獏」先生か、はたまた芸能リポーターの()氏か…
という風貌になられた岡田氏。いわずと知れた「オタク」王の著書です。
 文章はとても軽妙で、しかも私たち「オタク」の心にビンビン響いてくる(笑)。「あーそうそう! そうなのよっ!!」と、手を叩き、膝を打って頷いてしまう。そんな親しみやすく、かつ、わかりやすい文章でした。

 半分「内輪ウケ」みたいな感覚なんですが、読みながら冷静に自己分析が出来て…そこがまた良かった。
 例えば、1980年代の「原・オタク」たちの行動。ビデオも無い時代、必死にスタッフクレジットに目を凝らし、大学ノートに書き写し……いや、私はそこまではやりませんでしたが(まだ小学生でしたからね)、でも、なけなしの小遣いはたいてアニメ雑誌を買い(しかし小学生の小遣いで買えるのは、学研の「アニメディア」のみで)、他のアニメ雑誌は友人の兄ちゃん・姉ちゃんが買っているものを貸してもらい、また、「ガンダム」の再放送の時間にはテレビ前に「カセットレコーダー」と共にスタンバり、弟妹たちと息を潜めて、録音スイッチを押し……無知な小学生は、その頃、「音声接続コード」なんてもの、知らなかったのよ…アイキャッチ部分で一時停止! 後半のアイキャッチ直後に録音開始! ……なーんてことを、やっていたものです。
 そんなことを懐かしく思い出し、目頭を熱くしながら読みました(爆笑)。

 そして読みながら……「まだまだ私は…真の『オタク』ではなかったのかもしれない……」と、反省させられました(笑)。
 私は岡田氏の言う「粋」の目、「匠」の目、「通」の目…これらを持っているか?と問われれば、まだまだそこまで到達していない…ただの、アニメ・マンガ「ファン」の域から出ていないのでは?と思わされることしきりでした。
 私は特撮のほうは詳しくないので、この本で、「オタク」の方々が、どのように「特撮」を見、そして楽しみ、ツッコんでいるのか、本当によくわかりました。そして、本書の中でテキストとして使われている「ブレードランナー」を借りてきて、観てみました(爆笑)。………ほほぅ、そーゆーことなのね!?
 これからボチボチと、テキストに使われている作品を見ながら、「オタク」としての「目」を養っていこうかなぁと……え? 今からそんなことしなくてもって? っていうか、そんなことしようと考えてるオマエは、もう既に「オタク」だって?
 ………はははは…そうかもね(汗)。

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1)) (新潮文庫 (お-71-1))

↓こんなのもあるでござるよ。



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